みなさん、こんにちは!業務ハックLabの「よう」です。7月に入って、もうすぐ夏本番が近づいてきました。
📅 2026年7月4日時点の情報です。
本記事はアップデート情報をAIを活用して収集・整理しています
📌 今週の要点(TL;DR)
- エージェントID移行機能が新IDを発行する仕様に変更。既存ID依存の外部連携は要確認。
- Microsoft 365 Copilotの利用履歴に基づくエージェント提案機能が7月30日にGA予定。
- エージェント単位でAIプロンプト同意カード表示を必須化する設定が追加されました。
- Maker Evaluationがテストセット単位のサマリー取得とフィードバック反映に対応。
- コネクタアクションに承認要否・認証方式などの詳細情報表示が追加されました。
⚡ 注目: エージェントID移行の破壊的変更(新規)
Copilot Studio のエージェント identity を移行する際、より安全な再バインドを実現するために、新しい identity がプロビジョニングされる場合がある仕様となりました。
また、顧客が指定した既存のエージェント identity identifier は受け付けられなくなっています。
- リリース状態: Microsoft Copilot Studio Platform Build 2026.6.2 のリリースノートに Breaking changes として記載
- リリース日: 2026年6月時点で確認
- 対象範囲: Copilot Studio Platform のリリースノート上の変更点として記載
※対象プランの詳細までは当該ページ上では明記されていないため、利用環境ごとの確認を推奨 - 参考: Microsoft Copilot Studio Platform – Build 2026.6.2
これは破壊的変更にあたるため、外部システムがエージェント identity identifier や関連する ID をハードコードして連携しているケースでは、移行前に必ず確認しておく必要があります。(正直、ここを見落として移行後に連携が突然動かなくなる…というのは、わりとありそうな落とし穴だと思います)
💡 活用アイデア: エージェント移行を予定している方は、まず外部連携がどこで ID / identity identifier を参照しているかを棚卸ししておくと安心です。Power Automate からエージェントを呼び出すフローがある場合は、フロー側の設定や接続情報・参照先も忘れずに見直しましょう。
⚡ 注目: Copilot Studioでの作業に基づくMicrosoft 365 Copilotエージェント提案(MC1410017)(新規)
Copilot Studioで新規エージェントを作成すると、Microsoft 365 Copilot メモリや過去の Copilot 利用状況を分析し、最大3件のパーソナライズされたエージェント案を、既存テンプレートと並んで提案する機能が、2026年7月に一般提供(GA)予定です。
- リリース状態: GA(予定)
- リリース日: 2026年7月予定
- 対象: Microsoft 365 Copilot メモリを活用できるユーザー向けに、自動的に有効化される機能として記載
※Copilot Studio側の追加設定要否や対象プランの詳細は、利用環境ごとの確認を推奨 - 参考: Copilot Studioでの作業に基づいて Microsoft 365 Copilot エージェントの提案を取得する
提案は Agent Builder 上で既存テンプレートと並んで表示され、パーソナライズされた推奨であることが明示されます。
また、オフラインプロセスにより提案は定期的に生成・更新され、関連性に基づいてランク付けされます。新しい提案が利用可能になると、作成者には Copilot Studio で確認できる直接リンク付きのメール通知が届きます。
すでに公開済みのエージェントは再度提案されず、重複または冗長な提案も回避されます。公開前には、エージェントの詳細確認、手順や構成の変更、通常のビルダー体験での調整も可能です。
(メモリを使ったレコメンドって、地味だけど「何を作ればいいか分からない」問題を解決してくれる機能だと思うんですよね)
💡 活用アイデア: エージェント作成に慣れていないメンバーがいるチームでは、この提案機能が「最初の一歩」の後押しになりそうです。Microsoft 365 Copilot の利用が定着している組織ほど、実際の業務に近い提案が出やすくなる可能性がありそうです。
ストリーミング応答の切断後再開(新規)
Copilot Studioで、クライアントが Last-Event-Id ヘッダーを使用して再接続した際に、ストリーミング応答を再開し、欠落したイベントを再生できるようになりました。
- リリース状態: Microsoft Copilot Studio Platform Build 2026.6.2 に含まれる新機能
- 認時期: 2026年6月時点で確認
※ページの最終更新日は 2026年6月25日 - 対象範囲: Copilot Studio Platform のリリースノート上の変更点として記載
※対象プランの詳細までは当該ページ上では明記なし - 参考: Microsoft Copilot Studio Platform – Build 2026.6.2
ネットワークが不安定な環境でも、回線が切れた瞬間から会話を復元できるのは地味に助かるポイントです。(こういう「見えない改善」って軽視されがちですが、実運用ではじわじわ効いてきますよね)
💡 活用アイデア: モバイル環境や外出先からエージェントを利用するケースが多い場合、ユーザー体験の安定性向上につながりそうです。
AIプロンプト同意カードのエージェント単位制御(新規)
Copilot Studioで、コネクタやフローの同意設定とは独立して、エージェントごとに AI プロンプトへの同意カード表示を必須化できるようになりました。
- リリース状態: Microsoft Copilot Studio Platform Build 2026.6.2 に含まれる新機能
- 確認時期: 2026年6月時点で確認
※ページの最終更新日は 2026年6月25日 - 対象範囲: Copilot Studio Platform のリリースノート上の変更点として記載
※対象プランの詳細までは当該ページ上では明記なし - 参考: Microsoft Copilot Studio Platform – Build 2026.6.2
ガバナンス強化の一環で、コネクタやフロー全体の同意設定とは別に、エージェント単位で AI プロンプトへの同意カード表示を制御できるようになったのは、企業導入を進めるうえで嬉しいポイントです。
💡 活用アイデア: コンプライアンス要件が厳しいエージェントにだけ同意カード表示を必須化する、といった運用が可能になりそうです。業務部門向け・外部連携あり・機密情報を扱うエージェントなど、リスクに応じて同意体験を出し分ける設計に活かせそうですね。
Maker Evaluation分析の強化(新規)
Maker Evaluation において、1回の呼び出しでテストセットごとのサマリーを取得できるようになりました。また、拡張タスク完了機能が有効なエージェントについては、エンドユーザーのメッセージフィードバック(リアクション)がサマリーレポートに反映されるようになっています。
- リリース状態: Microsoft Copilot Studio Platform Build 2026.6.2 に含まれる新機能
- 確認時期: 2026年6月時点で確認
※ページの最終更新日は 2026年6月25日 - 対象範囲: Copilot Studio Platform のリリースノート上の変更点として記載
※対象プランの詳細までは当該ページ上では明記なし
※エンドユーザーのリアクションがサマリーレポートに含まれるのは、拡張タスク完了機能が有効なエージェントが対象 - 参考: Microsoft Copilot Studio Platform – Build 2026.6.2
テストセットごとの結果や、実際のエンドユーザー反応をサマリーで確認しやすくなることで、エージェントの品質改善サイクルを回しやすくなりそうです。
💡 活用アイデア: 定期的に評価レポートを確認する運用にしておくと、リリース後の品質劣化や、ユーザー体験上の違和感にも早めに気づけそうです。特に、拡張タスク完了機能を有効にしているエージェントでは、リアクションも含めて改善ポイントを拾いやすくなりそうですね。
コネクタアクションの詳細情報表示強化(新規)
コネクタアクションに、ユーザー承認要否・認証方式・入力の自動/手動設定・接続名などの主要情報が表示されるようになりました。
- リリース状態: Microsoft Copilot Studio Platform Build 2026.6.2 に含まれる新機能
- 確認時期: 2026年6月時点で確認
※ページの最終更新日は 2026年6月25日 - 対象範囲: Copilot Studio Platform のリリースノート上の変更点として記載
※対象プランの詳細までは当該ページ上では明記なし - 参考: Microsoft Copilot Studio Platform – Build 2026.6.2
どのアクションがユーザー承認を必要とするのか、認証方式は何か、入力値が自動で埋められるのか手動設定なのか、どの接続を使っているのかが見えやすくなったのは、コネクタ管理の透明性という意味で地味に大きい改善です。
💡 活用アイデア: セキュリティレビュー時にコネクタアクションの設定状況を確認しやすくなるため、監査対応や運用レビューの工数削減にもつながりそうです。特に、承認が必要なアクションや認証方式を棚卸しする場面で役立ちそうですね。
今週の所感
今週のCopilot Studioは、派手な新機能というより「ガバナンス・可視性・パーソナライズ」という3方向での地道な改善が中心でした。
AIプロンプト同意カードのエージェント単位制御や、コネクタアクションの詳細情報表示強化など、企業導入・運用のかゆいところに手が届くアップデートが多い週だったと感じます。
(個人的には、MC1410017 のエージェント提案機能が一番気になっています。メモリを活用したレコメンドが定着すれば、「何を作ればいいか分からない」問題が少し解消されて、エージェント作成のハードルがぐっと下がりそうですよね)
一方で、エージェント identity 移行の破壊的変更については要注意です。既存の外部連携やフローでエージェント ID / identity identifier を参照している方は、ぜひ早めに確認しておいてください。
それでは皆さん、良い業務ハックライフを~


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