みなさん、こんにちは!業務ハックLabの「よう」です。五月も後半に入り、Copilot Studioまわりのアップデートが続々と出てきています!今週は「期限あり」の重要なお知らせと、評価機能の大幅強化が目玉です。
📅 2026年5月23日時点の情報です。
本記事はアップデート情報をAIを活用して収集・整理しています。
📌 今週の要点(TL;DR)
- Teamsアプリ内でのクラシックエージェント作成が2026年6月30日廃止。Microsoft 365 E1/E3/E5/F1ライセンス保有組織はCopilot Studioウェブアプリへの移行が必要。
- SharePointソースへのコードインタープリター対応がGA(2026年5月予定)。CSV/ExcelをエージェントがリアルタイムでPython分析・チャート生成可能に。
- テーマ別パフォーマンス分析機能のGA日程が2026年7月29日→5月29日に前倒し。エージェント改善サイクルの加速に直結。
- 評価結果のリアルタイム確認機能が2026年5月31日にGA予定。評価実行中の進捗・部分結果を逐次確認可能に。
- トレースベースのワークフロー評価フレームワークが2026年5月31日にパブリックプレビュー開始予定。
⚡ 注目: クラシックエージェント作成のTeamsアプリ内廃止とウェブアプリへの移行(新規)
Teamsアプリ内でのクラシックエージェント作成機能が2026年6月30日をもって廃止されます。廃止後はCopilot Studioウェブアプリへ自動リダイレクトされ、既存エージェントは中断なく継続動作します。
- リリース状態: GA(移行先のCopilot Studioウェブアプリは2026年4月初旬より利用可能)
- 廃止日: 2026年6月30日
- 対象プラン: Microsoft 365 E1 / E3 / E5 / F1(Power Virtual Agents for Office 365権利を含む組織)
- 参考:クイック スタート: クラシック エージェントを作成してMicrosoft Teamsに発行する – Microsoft Copilot Studio | Microsoft Learn
6月30日という締め切りが迫っています!(これ、意外と気づいていない組織が多そうで心配です)。廃止後もTeamsからエージェント作成を試みると自動リダイレクトされるので作業は続けられますが、慌てないためにも今のうちにウェブアプリへの切り替えを済ませておきたいですね。
なお「クラシックエージェント」とは、Power Virtual Agentsの流れを汲む旧来の作成フローのことです。現在Copilot Studioで推奨されている通常エージェントとは別物なので、社内でどちらを使っているか、一度確認しておくとよいでしょう。
💡 活用アイデア: 6月30日前に、Teams内でエージェントを作成・管理している担当者をリストアップし、Copilot Studioウェブアプリへの切り替え案内を先回りで共有しましょう。移行後の操作感に大きな差はないので、案内コストは最小限で済みます。
⚡ 注目: エージェント間の会話でSharePointソースにコードインタープリターを使用する(新規)
Copilot StudioエージェントがSharePointドキュメントライブラリ内のCSV/ExcelファイルをナレッジソースとしてPythonコードを生成・実行し、データ分析やチャート生成をリアルタイムで行えるようになります。パブリックプレビューは2026年3月から開始済みで、GAは2026年5月予定です。
- リリース状態: パブリックプレビュー(2026年3月〜)、GA 2026年5月予定
- 対応モデル: GPT-4.1
- 対象ユーザー: 開発者・ビジネスアナリスト・ローコード作成者
- 対応処理: データ準備・統計分析・テーブル結合・予測・チャート生成
- 対応ファイル形式: CSV / Excel(SharePointドキュメントライブラリ内の構造化ファイル)
- 参考: エージェント会話のSharePoint ソースでコード インタープリターを使用する | Microsoft Learn
自然言語のプロンプトだけでエージェントがPythonを生成・実行してくれるので、コードを書かなくてもデータ分析エージェントを構築できるのが大きなポイントです。ローコード作成者にとっては特に嬉しいアップデートではないでしょうか。
💡 活用アイデア: 毎月SharePointにアップされる営業実績データや在庫管理ファイルをナレッジソースに設定し、「先月比を教えて」「部門別ランキングを出して」と話しかけるだけでグラフ付きレポートが得られるエージェントを試してみましょう。Power BIを用意しなくても簡易的なデータ参照の自動化が狙えます。
テーマごとにユーザー質問のパフォーマンスをグループ化・分析(更新)
AIがユーザー質問をテーマごとに自動グループ化し、質問数・回答率・回答品質・ユーザーフィードバックでエージェントのパフォーマンスを分析できる機能のGA日程が、当初予定の2026年7月29日から2026年5月29日に前倒しされました。
- リリース状態: パブリックプレビュー(検証時点)→ GA 2026年5月29日予定(前倒し)
- 前回スケジュール: GA 2026年7月29日予定
- 参考: https://learn.microsoft.com/en-us/microsoft-copilot-studio/analytics-themes
今週のアップデートでGAスケジュールが約2か月前倒しになりました。(前倒しは嬉しいサプライズですね!)。この機能を使うと、エージェントに「どんな質問が多いか」「どのテーマで回答品質が低いか」をAIが自動分類して教えてくれます。手動でログを仕分けていた方には、かなりの時短になるはずです。
💡 活用アイデア: テーマ別の回答品質スコアを定期確認するルーティンを作っておくと、エージェントの改善PDCAが格段に回しやすくなります。「何が問題かわからない」という状況から脱出する最初の一手として活用しましょう。
評価結果をリアルタイムで確認(新規)
Copilot Studioの評価機能において、評価実行中に進捗と部分的な結果を逐次確認できるようになります。2026年5月31日にGA予定です。
- リリース状態: GA 2026年5月31日予定
- 主な変更点: 評価実行中のリアルタイム進捗表示・部分結果の逐次表示・早期動作検証の容易化
- 参考: 評価を実行して結果を表示する – Microsoft Copilot Studio | Microsoft Learn
これまでは評価が終わるまで結果を待つしかありませんでしたが、実行中に部分的な結果を確認できるようになります。(長い評価を流して「終わったかな?」と何度も見に行く、あれがなくなります)。大規模なテストケースを回す際に途中で問題に気づいて早期修正できるのは、開発効率の観点でかなり助かりますね。
💡 活用アイデア: テストケースを大量に用意しても「全部終わるまで待てない」という場面で特に有効です。実行しながら問題のあるパターンを早期発見し、修正→再実行のサイクルを短縮できます。
ワークフローの評価(トレースベース)(新規)
再実行や副作用なしにトレースを使ってワークフローの品質測定・失敗検出・動作検証を行えるフレームワークが2026年5月31日にパブリックプレビュー開始予定です(GAではありません)。
- リリース状態: パブリックプレビュー 2026年5月31日予定(GAではありません)
- 目的: 手動テスト依存の削減・ガバナンス準備度の向上・エージェントライフサイクル全体への評価基盤確立
既存のトレースデータを活用して評価できるため、「テストのために本番環境を動かす」リスクがなくなるのが大きなメリットです。パブリックプレビュー段階ですが、ガバナンスや品質管理を重視する組織には早めに試す価値があります。
💡 活用アイデア: 本番エージェントのトレースログを使った品質チェックの自動化フローを、プレビュー期間中に設計・検証しておくと、GA後すぐに本番適用できます。
今週の所感
6月30日のTeams廃止は対応漏れが出やすいタイプのアップデートなので、今すぐ社内確認を動かしてほしい筆頭です。
評価機能の強化が同日(5月31日)に2件重なったのは、Microsoftがエージェント品質の担保に本腰を入れている姿勢が伝わってきます。作って終わりではなく、運用・改善のサイクルを回す基盤がどんどん整ってきていますね。
それでは皆さん、良い業務ハックライフを~

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