みなさん、こんにちは!業務ハックLabの「よう」です。梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、Claude界隈は先週かなり動きの大きい一週間でした。
📅 2026年7月8日時点の情報です。
本記事はアップデート情報をAIを活用して収集・整理しています
📌 今週の要点(TL;DR)
- Claude: Fable 5・Mythos 5のアクセスが7月1日に復旧。Fable 5はPro/Max/Team等でグローバル復旧、Mythos 5はGlasswing参加組織限定。
- Claude Cowork: Web・モバイル対応がベータ開始。Maxプランから順次展開、セッションはクラウド保存でデバイス間継続可能に。
- Claude(Microsoft 365コネクタ): 書き込みツールを追加。メール送信・予定表操作・OneDrive/SharePointでのファイル作成が可能に(Teamsは引き続き読み取り専用)。
- Claude in Chrome: ブラウザ拡張機能が正式版(GA)に到達(v2.1.198、7月1日)。全有料プランで恒久利用可能に。
- Claude Code: 週次アップデートで既定の権限モードが「Manual」に変更、サブエージェントは既定でバックグラウンド実行に(v2.1.198〜v2.1.202)。
⚡注目: Claude Fable 5 / Claude Mythos 5へのアクセス復旧(更新)
6月12日から輸出規制により停止していたClaude Fable 5とClaude Mythos 5のアクセスが、7月1日に復旧しました。Fable 5はClaude Platform・Claude.ai・Claude Code・Claude Coworkでグローバルに再提供され、Pro/Max/Team/一部Enterpriseプランでは追加料金なしで利用可能になっています。一方、Mythos 5は米政府の承認を受けた一部の米国組織向けに限定復旧しており、Project Glasswingのより広い国内外パートナーへの拡大は引き続き調整中です。

- 初回リリース日: 2026-06-09
- アクセス停止日: 2026-06-12
- 輸出規制解除日: 2026-06-30
- 再提供開始日: 2026-07-01
- 対象サービス: Claude Platform・Claude.ai・Claude Code・Claude Cowork
- 対象プラン: Pro/Max/Team/一部Enterprise
- ※標準Enterpriseシートでは無償枠が含まれない場合があり、利用にはusage creditsの有効化が必要
- 主な数値仕様: Pro/Max/Team/一部Enterpriseでは、週間利用上限の最大50%分までFable 5を追加料金なしで利用可能。当初は7月7日までの予定でしたが、7月7日の公式発表で7月12日23:59:59 PTまで5日間延長されました。日本時間では7月13日午後まで。以降はusage credits経由での利用になります。
- 参考: Redeploying Fable 5 / 延長発表: Anthropic公式Xアカウント(@claudeai)2026年7月7日
6月12日、米商務省がFable 5・Mythos 5に輸出規制を適用し、国籍確認が即座にできなかったため両モデルとも全ユーザー向けに停止という異例の事態でした。(正直、リリースからわずか3日での全面停止は業界的にもかなり衝撃的なニュースでしたよね)。7月1日に復旧した後、無償付与期間は当初7月7日までとされていましたが、切り替え直前の7月7日に急遽7月12日まで延長する発表があり、ちょっとしたどよめきが起きていました(期限当日に延長を発表するあたり、Anthropicらしいスピード感だなと思います)。Mythos 5は引き続き重要インフラの運用・防御を担う組織向けの限定提供にとどまっている点も変わらず要注意です。
💡 活用アイデア: Fable 5をすでに業務利用されている方は、無償枠の期限が7月12日(PT基準、日本時間では7月13日午後)まで延びた点を踏まえて、駆け込みでの検証や大きめのタスク実行に充てる計画を立て直すとよさそうです。Mythos 5は一般利用対象ではないため、業務での想定利用には含めない方が無難です。
⚡注目: Claude Cowork のWeb/モバイル対応開始(新規)
これまでデスクトップ中心だったClaude Coworkが、Web・モバイル(iOS/Android)にも対応し始めました(ベータ)。セッションやファイルはデバイスをまたいで引き継げるため、デスクトップで始めた作業をスマホで確認したり、外出先から指示・承認したりできるようになります。
- リリース状態: ベータアクセス(順次ロールアウト)
- リリース日: 2026-07-07
- 対象プラン: Claude Maxユーザーから先行提供。今後数週間かけて他プランへ順次展開予定
- 象環境: Web(claude.ai)/Claudeモバイルアプリ(iOS・Android)/Claude Desktop
- ※フル体験は引き続きデスクトップ版。ローカルファイルやブラウザ連携を含む深い作業はデスクトップが中心
- 主な仕様: セッションとファイルをデバイス間で継続可能。ラップトップを閉じてもバックグラウンドで作業が継続し、スケジュール実行タスクもデバイスがオンラインでなくても動作。判断が必要な場面ではClaudeがユーザーに確認し、レビュー・承認なしに勝手に送信・公開されることはありません。
- 利用枠: ローンチ記念として、Coworkの利用上限2倍キャンペーンが2026年8月5日まで延長
- 参考: Claude Cowork is coming to mobile and web
デスクトップで始めたタスクをスマホで進捗確認し、外出先でも承認や指示出しができるようになったのが今回の目玉です。これまではCoworkが基本的にラップトップ上の作業体験に寄っていたため、席を離れると確認や軌道修正がしづらい場面がありましたが、今回のWeb・モバイル対応で「作業をClaudeに任せて、人間は必要なタイミングで判断する」という使い方がかなり現実的になりました。
特に大きいのは、ラップトップを閉じてもクラウド側でバックグラウンド実行が続く点です。たとえば、月曜朝6時にクライアント向け準備資料を作らせておき、メールスレッドや議事録、最近のニュースを踏まえたブリーフィング文書を生成。移動中や朝のコーヒー中にスマホで確認し、必要な修正だけ指示する、といった運用がしやすくなります。定例レポート作成や営業準備、契約更新リストの整理のような「時間はかかるけれど、途中で人間の判断も必要」なタスクとの相性がとても良さそうです。
また、WebとデスクトップではChatとCoworkの入口が統合され、プロジェクトやArtifactsも横断して扱いやすくなるとのことです。Coworkを“別機能”として構えるというより、普段のClaude利用の延長でそのまま作業を任せやすくなるアップデートと言えそうです。
一方で、フル機能を使うなら引き続きClaude Desktopが中心です。ローカルファイルやブラウザを使った深い作業まで含めたい場合はデスクトップ、進捗確認や承認・軽い軌道修正はWebやモバイル、という使い分けがしばらくは現実的だと思います(僕個人は「移動中に進捗確認だけできる」というのが地味に便利だと思っています)。
💡 活用アイデア: 出張や外出が多い業務では、朝の準備作業をCoworkに任せて、移動中にスマホでチェック・承認する運用が組みやすくなります。Power Automateなどの自動化ツールと組み合わせるなら、Coworkが仕上げたファイルや成果物をきっかけに、後続の通知・確認フローへつなげる使い方も考えられそうです。
⚡注目: Microsoft 365コネクタへの書き込みツール追加(新規)
ClaudeのMicrosoft 365コネクタに書き込みツールが追加され、Outlookでのメール送信・下書き作成・予定表操作、OneDrive/SharePointでのファイルやフォルダー作成・更新などが可能になりました。Teamsは引き続き読み取り専用です。
- リリース状態: 書き込みツール提供開始(管理者が有効化した場合のみ利用可)
- リリース日: 2026年7月時点で確認
- 対象プラン: Free/Pro/Max/Team/Enterprise
- ※Microsoft Entraテナントに紐づくMicrosoft 365アカウントが必要。Team/EnterpriseではClaude側の有効化とEntra管理者の同意が必要です。
- 参考: Microsoft 365 connector security guide
これまで読み取り中心だったM365コネクタが、ついに「見るだけ」から「動かす」段階に進みました。メール送信、予定作成、SharePoint/OneDriveでのファイル作成まで扱えるようになり、会議調整や資料作成の一次対応をClaudeに任せやすくなっています。
ただし、既存テナントでは書き込みツールが既定でブロックされているため、Entra管理者による有効化が必要です。添付ファイル付きメールの送信は非対応、Teams投稿や設定変更も不可なので、既存フローの完全置き換えではなく、まずは下書き作成・予定案作成・資料たたき台作成から試すのが安全です。
💡 活用アイデア: Power Automateで組んでいた定型メールや予定登録フローの一部を、Claudeによる下書き・候補作成に寄せる使い方ができそうです。実行前に人間が確認する運用にしておくと安心です。
Claude in Chrome が正式版(GA)に(更新)
ベータ提供が続いていたブラウザ操作機能「Claude in Chrome」が、Claude Code v2.1.198(7月1日リリース)で正式版(GA)になりました。
- リリース状態: GA
- リリース日: 2026-07-01頃(Claude Code v2.1.198)
- 対象プラン: Claude in Chromeを利用できる有料プラン向け
※対象プランの詳細は利用環境・管理設定により異なる可能性あり - 参考: https://github.com/anthropics/claude-code/releases
半年近く続いたベータ期間を経て、ブラウザ操作を代行するClaude in Chromeがようやく正式版に到達しました。v2.1.198のリリースノートでは「Claude in Chrome is now generally available」と明記されており、Web上の操作をClaudeに任せる体験がいよいよ本格展開に入った形です。
これまでのアップデートでは、ブラウザ操作まわりの安全性や許可制御も継続的に改善されてきたため、地道な安全強化の積み重ねが実を結んだアップデートと言えそうです。ただし、ブラウザ操作は入力・送信・画面遷移を伴うため、最初は信頼できるサイトや読み取り中心の作業から試すのが安全です。
💡 活用アイデア: フォーム入力やWeb上の情報収集を伴う定型業務がある方は、まず信頼できるサイトから許可範囲を絞って試してみるのがおすすめです。いきなり重要な送信操作まで任せるのではなく、情報収集・入力補助・下書き作成あたりから始めると安心です。
Claude Code週次アップデートまとめ(更新)
7月1日〜7月6日にかけて、Claude Codeでサブエージェント実行、権限確認UX、動的ワークフローまわりの挙動が立て続けに変更されました。
- リリース状態: 通常リリース
- リリース日: v2.1.198(7/1)・v2.1.200(7/3)・v2.1.202(7/6)
- 対象プラン: Claude Code利用者(CLI/VS Code/JetBrains)
- 参考: https://code.claude.com/docs/en/changelog
大きな変更点は3つです。まずv2.1.198では、サブエージェントが既定でバックグラウンド実行になり、Claudeが並行して作業を進めやすくなりました。完了時や入力が必要なタイミングでは通知も届くようになっています。
次にv2.1.200では、CLI・–help・VS Code・JetBrainsで既定の権限モードが「Manual」に変更されました。あわせて、AskUserQuestionダイアログが無操作時に自動継続しない挙動になり、必要な場合は/configでアイドルタイムアウトを個別設定する形になっています。自動継続で意図しない操作が進んでしまう事故を減らす狙いだと思います。
さらにv2.1.202では、/configに「Dynamic workflow size」設定が追加され、動的ワークフローでClaudeが生成するエージェント数の目安をsmall/medium/largeで調整できるようになりました。ただし、これは強制上限ではなく、あくまでClaudeへのガイドラインという位置づけです。コスト管理の目安にはなりますが、「smallにしたから絶対に増えない」とは考えない方がよさそうです。
💡 活用アイデア: 既定の権限モードがManual寄りになったことで、これまで「default」設定に依存していたスクリプトやCIの挙動は一度見直しておくと安心です。特にサブエージェントやDynamic Workflowを使っている環境では、権限確認・通知・エージェント規模設定をセットで確認しておくのがおすすめです。
今週の所感
今週は「一度止まった機能が戻ってくる」動きと「新しい入口が増える」動きが同時に来た週でした。Fable 5・Mythos 5の復旧は業務利用への影響が大きい一方、CoworkのWeb/モバイル対応やM365コネクタの書き込みツール追加は、Claudeでできることの範囲が着実に広がっている証拠だと感じます。
特に情シス・Power Platform担当の方は、M365コネクタの書き込みツール権限見直しだけは今週中に確認しておくことをおすすめします。便利になる領域が広がるほど、最初の権限設計が大事になりそうです。
それでは皆さん、良い業務ハックライフを~


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