みなさん、こんにちは!業務ハックLabの「よう」です。関東もそろそろ梅雨入りですかね、湿気でPCの調子まで悪くなる気がする季節です(笑)。
📅 2026年6月20日時点の情報です。
本記事はアップデート情報をAIを活用して収集・整理しています
📌 今週の要点(TL;DR)
- Copilot Studio: エージェントワークフローでMCP準拠ツールの利用が可能に。2026年7月に一般公開予定で、複数エージェントでの同一MCPサーバー共用が実現。
- Power Platform: インベントリにコネクタ可視化機能が追加。Copilot Studio・Power Apps・Power Automate全リソースの通信先コネクタを一括把握可能に。
⚡ 注目: エージェントワークフローでのMCP準拠ツールの利用(新規)
Copilot Studioのエージェントワークフローで、モデルコンテキストプロトコル(MCP)準拠のツールやナレッジサーバーをワークフローステップとして発見・呼び出しできるようになります。2026年7月にパブリックプレビューと一般公開(GA)が予定されています。
- リリース状態: パブリックプレビュー(一般公開も同時期に予定)
- リリース日: 2026年7月予定(Release Plan基準。月単位の記載のみで日付までは特定されていません。なお M365 Roadmap(ID 562221)では Preview=2026年5月 / GA=2026年6月との記載もあるため、外部資料に転記する際は出典の明記を推奨
- 対象ロール: 管理者・作成者・マーケティング担当者・アナリスト(自動的に有効化)
※ライセンスプランではなくユーザーロール単位での有効化です - 主な数値仕様: 該当なし(個別の数値上限は明記されていません)
- 参考: エージェント ワークフローで MCP 準拠ツールを使用する
エージェントワークフローがMCPツールに構造化された入力を渡し、ダウンストリームで構造化された出力を受け取れるようになるため、確定的なオーケストレーションが可能になります。これにより複数のエージェント・複数のワークフローで同一のMCPサーバーを使い回せるようになり、システムごとに専用コネクタを作る手間を回避できます(地味に見えて、これ実務インパクト大きいと思うんですよね。社内に複数エージェントが増えてくると、毎回コネクタを作り直すの結構しんどいので)。MCPツールは既存のワークフローガバナンス・監視・ライフサイクル管理の下で実行されるため、エンタープライズレベルの制御も維持されます。
💡 活用アイデア: 社内に複数の業務システムを横断するMCPサーバーを1つ構築しておけば、複数のエージェントから同じ仕組みを再利用できるようになります。Power Automateのカスタムコネクタ運用に近い発想で、MCPサーバーを「共通基盤」として設計しておくと後々の拡張がスムーズです。
Power Platformインベントリでのコネクタ可視化(更新)
Power Platformインベントリに、Power Apps・Power Automate・Copilot Studio・Microsoft 365 Copilot Agent Builderで作成された各リソースが使用するコネクタとコネクタ操作を可視化する機能が追加されました。2026年6月2日からパブリックプレビューとして展開が始まっています(全顧客への展開完了までは数週間かかる段階展開のため、テナントによって有効化タイミングがずれる可能性があります)。
- リリース状態: パブリックプレビュー
- リリース日: 2026-06-02(展開開始日。記事公開元のブログ自体の公開日は6月11日のため、混同しないようご注意ください)
- 対象範囲: テナント内の全環境(PPACインベントリで可視化)。Power Apps / Power Automate / Copilot Studio / Microsoft 365 Copilot Agent Builderで作成されたエージェントが対象 ※ライセンスプランではなくPPAC機能更新としての提供
- 参考: What’s new in Power Platform: June 2026 feature update
前回までは、テナント内にどんなリソース(アプリ・フロー・エージェントなど)が存在するかという「点」の確認しかできませんでしたが、今回のアップデートで各リソースが「どのコネクタと話しているか」という関係性まで見えるようになりました。管理センターのインベントリ画面に新しい「コネクタ」列が追加され、Power Platform for Admins V2コネクタ・Power PlatformインベントリAPI・Azure Resource Graphを通じてプログラムからの取得も可能です(情シス目線だと、DLPポリシーやコネクタ廃止・ライセンス変更の影響範囲を一瞬で特定できるのはかなり助かるはず)。今回同時に一般公開(GA)になった「advanced connector policies(高度なコネクタポリシー/ACP)」の判断材料としても、この実使用データが活用できる設計になっています。
なお、この機能はCopilot Studio専用ではなくPower Platform全体(Power Apps・Power Automateを含む)に及ぶ更新です。Copilot Studioで作成されたエージェントについても、エージェントがどのコネクタをツールまたはナレッジソースとして使っているかのメタデータが捕捉される点が、エージェント運用の観点では特に注目ポイントです。
💡 活用アイデア: 複数部署でエージェントやフローを量産している組織ほど効果が大きい機能です。Power Automateで「このコネクタを廃止したらどのフローが壊れるか」を事前に洗い出す、といった運用がインベントリAPI経由で自動化できそうです。さらに Azure Resource Graph 経由で取得できる点を活かせば、既存のAzure監視基盤(Log Analytics / Workbooks など)に統合して、コネクタ利用状況を継続的にモニタリングする発展形も視野に入ります。DLP/ACPの設計レビュー時にも、実使用データを根拠にできるため、現場と管理者の対話が建設的になります。
今週の所感
今週は機能数自体は少なめでしたが、どちらも「ガバナンス」と「再利用性」というテーマで地続きになっているのが印象的でした。MCP対応によってエージェント間でツールを共有しやすくなる一方、インベントリの可視化機能がその「何が何と繋がっているか」を後から追跡できるようにしてくれる。攻めと守りが同じタイミングで来た感じがします(個人的には、エージェントが増えるほど後者の重要性が増す気がしています)。実務では、新しいエージェントを作る前に「既存のMCPサーバーやコネクタを使い回せないか」を一度確認する習慣をつけておくと、後々のインベントリ整理も楽になりそうです。
それでは皆さん、良い業務ハックライフを~


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