みなさん、こんにちは!業務ハックLabの「よう」です。
8月に入って、こちら静岡もいよいよ本格的な夏という感じです。涼しい部屋でエージェントに仕事を任せられる時代が、また一歩進みました。
📅 2026年08月05日時点の情報です。
本記事はアップデート情報をAIを活用して収集・整理しています
📌 今週の要点(TL;DR)
- Copilot Studio: GitHub Copilot harness がGAに到達。Opus 5 などの推論モデルで多段階の業務プロセスを本番運用できます。
- Copilot Studio: ハーネスが GitHub Copilot / Standard / Copilot chat の3種体系に整理。機能も課金方式も変わります。
- Copilot Studio: GitHub Copilot harness は Copilot Credits の従量課金。構築・テスト・評価もクレジット消費の対象です。
- Copilot Studio: 新しいワークフローデザイナーがGA。AIアクション・承認・コネクタを1つのキャンバスで組み合わせられます。
⚡ 注目: GitHub Copilot harness(更新)
2026年8月3日、Copilot Studio の新しいエージェント構築基盤が「GitHub Copilot harness in Copilot Studio」という正式名称で一般提供(GA)に到達しました。Copilot Cowork や GitHub Copilot coding agent などの高度なエージェント体験につながる推論・コーディング能力が Copilot Studio に持ち込まれ、多段階・多情報源・判断が曖昧な業務プロセスを扱うエージェントとワークフローを本番運用できます。
- リリース状態: GA
- リリース日: 2026-08-03
- 課金: Microsoft 365 Copilot ライセンスの有無にかかわらず利用量ベース課金(Copilot Chat harness / Standard harness は、Microsoft 365 Copilot ライセンス保有者であれば fair use の範囲で利用可)
- 主な数値仕様: 利用可能なフロンティア推論モデルの例として Opus 5 / GPT-5.6 Sol / Fable 5 を掲載
- 参考: More powerful agents and workflows for autonomous business processes: Introducing a new harness for Copilot Studio
約2カ月間「新しいエクスペリエンス」としてプレビューされていましたが、今回あらためて正式名称が与えられてGAになりました。エージェンティックループの実行、skills の利用、ワークフロー統合、他プラットフォームのツールやエージェントとの連携に加えて、複数の要素を組み合わせた高度なアウトプットにも対応します。(地味に効いてくるのが課金です。エージェントの実行時だけでなく、自然言語オーサリング、評価、テストなど、特定のAI駆動型の構築機能も利用量ベース課金の対象になります。PoC の段階から予算を見ておかないと後で驚くことになります。)
なお、Copilot Studio では GitHub Copilot harness に加えて、Copilot Chat harness と Standard harness も引き続きサポートされます。用途に応じて最適なハーネスを選ぶことになるため、最初のハーネス選択がそのまま重要な設計判断になりますね。
💡 活用アイデア: 請求書を読み取って発注書と突き合わせ、例外だけ人の承認に回す、といった「途中で判断が必要な業務」がエージェント1つで完結します。Power Automate で条件分岐を積み上げて力尽きた経験がある方ほど、ありがたみを感じられるはずです。
⚡ 注目: ハーネス3種体系(GitHub Copilot / Standard / Copilot chat)(新規)
一つ目のアップデートにもかかわる内容ですがCopilot Studio で作るエージェントやワークフローは「ハーネス」というランタイムの上で動作する、という体系が2026年8月3日更新の公式ドキュメントで整理されました。GitHub Copilot harness / Standard harness / Copilot chat harness の3種類があり、どれを選ぶかで使える機能と課金方式の両方が変わります。
- ドキュメント更新日: 2026-08-03
- 提供状態: GitHub Copilot harness は GA
- 対象プラン: GitHub Copilot harness は Copilot Credits の従量課金 / Standard harness は既存の Copilot Studio ライセンスおよび課金体系に準拠 / Copilot chat harness は従量課金または Microsoft 365 Copilot ユーザーサブスクリプションライセンスに含まれる
- 主な仕様差: Word・Excel・PowerPoint・PDF のネイティブな作成・編集や、skills・memory を中核機能として明示しているのは GitHub Copilot harness。社外顧客向け公開は GitHub Copilot harness と Standard harness が対応し、Copilot chat harness は社内チーム向け
- 参考: Choose a harness
ざっくり言えば、Standard harness がこれまでの Copilot Studio のルールベース型、Copilot chat harness が Microsoft 365 Copilot Chat の拡張用途、GitHub Copilot harness が今回 GA になった複雑な多段階業務向け、という整理です。(「3つに分かれた」というより「1つだと思っていたものに名前が付いた」に近い感覚ですね。社内説明では先にこの3分類を共有しておくと話が早いです。)
💡 活用アイデア: 新規案件のヒアリング段階で「これはルールが決まっている業務か、判断が要る業務か」を切り分けておくと、そのままハーネス選択=機能要件とコスト試算につながります。
⚡ 注目: 新しいワークフローデザイナー(更新)
Copilot Studio の新しいワークフロー体験が、GitHub Copilot harness のGAにあわせて2026年8月3日更新の公式ドキュメントで整理されました。刷新されたビジュアルキャンバス上で、トリガーとアクションを組み合わせた自動化を、AIアクションや人間への情報要求まで含めて1か所で構築できます。
- ドキュメント更新日: 2026-08-03
- 提供状態: GitHub Copilot harness は GA
- 対象プラン: GitHub Copilot harness のワークフローは Copilot Credits による利用量ベース課金で、実行するアクションごとに Copilot Studio キャパシティを消費(環境の前払いキャパシティを使い切ると、原則として新規実行がブロック)
- 主な数値仕様: 1フローはトリガー1つ+アクション1つ以上で構成。デザイナーおよびエージェントのテストチャットからのテスト実行はキャパシティを消費しない
- 参考: Workflows overview
アクションは4系統です。LLM を使う AI capabilities(テキスト生成・文書処理・プロンプト実行・エージェント呼び出し)、情報要求などの Human in the loop、ループ・分岐・データ操作の Built-in tools、そして各種コネクタ。「When an agent calls the flow」トリガーを持つワークフローは、エージェントのツールとして追加できます。(運用面の落とし穴はキャパシティです。使い切ると原則として新規のフロー実行が止まりますが、実行中のワークフローはそのまま完了します。本番投入前に監視と従量課金への切り替えを検討しておきたいですね。)
💡 活用アイデア: 問い合わせメールの一次仕分けのように、「文面を読んで分類 → 定型は自動処理 → 判断が要るものだけ人へ」という流れを1本で組めます。従来の agent flows とはハーネスや課金体系が異なる点だけ、事前に共有しておくと混乱がありません。
今週の所感
今週の Copilot Studio は、新機能が増えた週というより「土台の作り替えが一区切りした週」でした。約2カ月間プレビューされていた新しいエクスペリエンスが GitHub Copilot harness という名前とともにGAになり、ワークフロー側も刷新されたビジュアルキャンバスを中心とする新しい体系が整理されています。
実務目線で一番大きい変化は、「Copilot Studio で作る」の前に「どのハーネスで作るか」という判断が挟まったことです。しかもその判断は機能だけでなくコストにも直結します。ルールが決まった業務なら Standard harness、判断が要る長い業務なら GitHub Copilot harness という切り分けができるかどうかで、運用時のコストもかなり変わってきます。(僕がいま一番気にしているのは、自然言語オーサリングや評価、テストなど、特定のAI駆動型の構築機能もクレジットを消費する点です。「とりあえず動かして試す」を繰り返すと、成果物より検証にコストがかかることも起こりえます。検証設計そのものを見積もりに入れる時代になったな、というのが正直な感想です。)
とはいえ、「毎回ちょっとだけ判断が必要で自動化しきれなかった業務」に手が届くようになったのは素直に嬉しいです。まずは小さめの業務でハーネスの違いとコスト感を体感してみるのが良さそうですね。
それでは皆さん、良い業務ハックライフを~


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