みなさん、こんにちは!業務ハックLabの「よう」です。梅雨も明けて、いよいよ夏本番という感じですね。
📅 2026年7月22日時点の情報です。
本記事はアップデート情報をAIを活用して収集・整理しています
📌 今週の要点(TL;DR)
- Microsoft 365 Copilot: MCPエージェントがWord/Excel/PowerPoint/Outlook/Catalystから直接利用可能に。LOBアプリ連携が加速。
- Microsoft 365 Copilot: Agent Builder製エージェントをAgent Storeへ申請提出できる統制ワークフローを追加。
- Microsoft 365 Copilot: Prompt Galleryでテナント全体への業務特化プロンプト配信が可能に。
- Microsoft 365 Copilot: Confluence・ServiceNowコネクタがネストされた権限に対応し、セキュリティを強化。
- Microsoft 365 Copilot: Federated Copilot Connectorsの管理がConnectorsタブへ統合、一元管理が可能に。
⚡ 注目:MCP(Model Context Protocol)対応エージェントをOfficeアプリから直接利用可能に(新規)
Model Context Protocol(MCP)を使用して構築されたエージェントを、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、CatalystのCopilotペインから直接利用できるようになりました。これにより、Officeアプリでの作業を中断することなく、MCPエージェントからコンテキストに応じた支援を受けたり、接続先の外部データを取得したりできます。現時点の対象プラットフォームはWebです。
- リリース状態: リリースノート掲載済み
- リリース日: 2026年7月15日
- 対象プラン: Microsoft 365 Copilot
- 対象アプリ: Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Catalyst(Web)
- 参考: Microsoft 365 Copilot release notes
MCPは、AIエージェントと外部のデータソースやツールを接続する際の「共通言語」のような存在ですが、それがついにOfficeアプリの中から直接呼び出せるようになりました。(これ、地味に大きな変更だと思います)
これまでは、これらのOfficeアプリ内にMCPエージェントが統合されていませんでしたが、今回のアップデートにより、作業中のドキュメントやブック、プレゼンテーションから離れずに、外部データを参照するエージェントを利用できるようになります。
なお、MCPを使ってサードパーティーのデータソースへリアルタイムに接続する「フェデレーション Copilot コネクタ」自体は、2026年6月2日の更新ですでに一般提供(GA)されています。外部データをMicrosoft 365へ事前に取り込んでインデックス化するのではなく、実行時にユーザーのIDと権限で取得する仕組みです。今回の7月15日の更新は、そのMCPベースのエージェントを主要なOfficeアプリから直接利用できるようにしたもの、と捉えると分かりやすいです。
💡 活用アイデア: 業務システムとOfficeアプリを行き来する手間が減るのは大きいですよね。たとえば、管理者によって承認・設定されたMCPエージェントやフェデレーション Copilot コネクタがあれば、Wordでレポートを編集しながら外部業務システムの最新情報を確認したり、Excel上で外部データを参照したりする使い方が考えられます。
独自のMCPサーバーについても、必要な認証や管理者設定などの条件を満たし、カスタムのフェデレーション Copilot コネクタとして構成すれば、組織固有の業務データをMicrosoft 365 Copilotからリアルタイムに参照できます。ただし、現時点のフェデレーション コネクタは基本的に読み取り専用であり、外部システムの更新やPower Automateフローの実行まで可能になった、というアップデートではない点には注意が必要です。
Agent Builder製エージェントをAgent Storeへ申請提出できるワークフローを追加(新規)
Agent Builderで作成したエージェントを管理者レビューに提出し、承認後に組織内Agent Storeの「Built by your org」セクションへ公開できる、統制されたワークフローが追加されました。
- リリース状態: リリースノート掲載済み
- リリース日: 2026年7月15日
- 対象: Microsoft 365 Copilot/Agent Builderを利用できる環境
- 対象プラットフォーム: Windows、Web
- Roadmap ID: 557173
- 参考: Microsoft 365 Copilot release notes
社内で作られたエージェントを組織全体に安全に配布するための、統制された公開プロセスがこれまでなかったんですよね。(正直、エージェントが個別に作成・共有されがちで、ガバナンス担当としては悩みの種でした)
今回のアップデートで、作成者による申請→管理者のレビュー・承認→Agent Storeへの公開という流れが整備されました。これにより、組織の基準を満たしたエージェントを、品質とガバナンスを保ちながら展開しやすくなります。
💡 活用アイデア: 全社向けのエージェントカタログを整備したい情シス担当者には、特に嬉しい機能です。「申請時の確認項目」「承認者」「公開後のオーナー」「見直し期限」などをあらかじめ決めておくと、信頼できる社内カタログとして運用しやすくなりそうです。
Copilot Prompt Galleryのテナント全体公開機能(新規)
管理者が業務ニーズやワークフローに合わせたプロンプト集を作成し、Copilot Prompt Galleryを通じてテナント内の全ユーザーへ公開できるようになりました。
- リリース状態: リリースノート掲載済み
- リリース日: 2026年7月15日
- 対象プラン: Microsoft 365 Copilot
- 対象プラットフォーム: Windows、Web
- Roadmap ID: 486695
- 参考: Microsoft 365 Copilot release notes
「Copilotに何を聞けばいいかわからない」という声、よく聞きますよね。(うちの現場でも、まさにこれが課題でした)
今回のアップデートで、管理者が業務に合わせたプロンプト集を用意し、テナント全体へ公開できるようになりました。社内プロセスや用語に沿ったプロンプトを共通化できるため、Copilot活用の標準化や教育コストの削減につながりそうです。
💡 活用アイデア: 経理・人事・営業など、部署や業務別のテンプレートプロンプト集を作って公開すれば、ユーザーが迷わずCopilotを使い始められ、全社的な定着率の底上げにつながりそうです。
Confluence・ServiceNowコネクタがネストされた権限に対応(更新)
Confluence・ServiceNowコネクタが、子アイテムへのアクセス可否を判断する際に、親アイテムレベルの権限も含めて評価するようになりました。これまでは子アイテムの権限のみが考慮されていました。
- リリース状態: リリースノート掲載済み
- リリース日: 2026年7月15日
- 対象: Microsoft 365 CopilotでConfluence/ServiceNowコネクタを利用する環境
- 対象プラットフォーム: Web
- Roadmap ID: 503587
- 参考: Microsoft 365 Copilot release notes
これまではConfluenceやServiceNowのコネクタで、子アイテムの権限のみが評価されていましたが、今回のアップデートで親階層の権限も考慮されるようになりました。(地味ですが、セキュリティ的にはかなり重要な変更です)
組織の階層的なアクセス制御をCopilotの検索結果や回答にも反映しやすくなり、権限の不整合や意図しない情報公開のリスク軽減につながります。
💡 活用アイデア: 情報システム部門は、既存のConfluence/ServiceNowに設定されている親・子アイテムの権限を確認し、Copilot上でも意図したアクセス制御が適用されるか検証しておくとよさそうです。
Federated Copilot Connectorsの管理をConnectorsタブに統合(更新)
6月に一般提供されたFederated Copilot Connectors(MCPベースの外部データ接続)を、Microsoft 365管理センターの[Copilot]→[Connectors] から直接展開・管理できるようになりました。
- リリース状態: リリースノート掲載済み
- リリース日: 2026年7月15日
- 対象プラン: Microsoft 365 Copilot
- 対象プラットフォーム: Web
- 参考: Microsoft 365 Copilot release notes
Federated Copilot Connectors自体は2026年6月2日の更新ですでに一般提供されていましたが、今回、既存のコネクタ管理画面に統合されました。これにより、インデックス型のコネクタとMCPベースのFederated Copilot Connectorsを、同じ画面から一元的に管理しやすくなります。(管理者にとっては、地味にありがたいアップデートですね)Federated Copilot Connectors自体は6月にすでに一般提供されていましたが、管理画面がバラバラで正直使いにくかったんですよね。(ここが一番の落とし穴だったりします)今回、Connectorsタブに統合されたことで、他のコネクタと同じ画面から一元管理できるようになりました。
💡 活用アイデア: MCPベースの外部システム連携を複数運用している組織では、展開状況や接続設定をConnectorsタブでまとめて確認することで、管理・ガバナンスの負担を減らせそうです。
今週の所感
今週は新機能もありつつ、特にガバナンス・管理系のアップデートが目立った週でした。MCPエージェントのOfficeアプリへの直接統合やAgent Storeへの申請フローなど、「便利にする」だけでなく、「安全に展開する」ための足回りが着々と固まってきている印象です。
(僕自身、これまで“野良エージェント”問題に頭を悩ませていたので、Agent Storeの申請フローはかなり歓迎しています)
Confluence・ServiceNowコネクタの階層的な権限対応など、権限まわりのアップデートも地味ながら重要です。情シス担当の方は、この機会にエージェントやコネクタの設定・運用ルールを一度見直してみてください。
それでは皆さん、良い業務ハックライフを~

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